アドベンチャーゲームとしては、単純な選択式/ポイント&クリック式のものとちがって、いろいろな仕掛けがあり楽しかったね。
しかし、マシンガントークバトルだけはつらかった。とくに推理的な要素はほぼなくて、単純にリズムゲーム。これが不得意なので、ゲームオーバーになりがち。ハードモードにしてしまったせいでもあるけど、最後のマシンガントークバトルは何回やってもノーダメージにできそうになかった。それとスキルがほぼ活かせなかった。
全体的には普通のアドベンチャーゲームを飽きさせない工夫とかはとてもよかった。逆転裁判あたりを意識したつくりだよね。
ストーリーとしてはもう、最初からぶっとんだ設定なのでしょうがないけど、それでも1~4章は普通に楽しめた。5・6章はまとめるためとはいえ、ちょっと強引だったなぁ。そういう世界観なんだからしょうがないけど、ストーリーはずいぶんと誘導されていた感が強い。証拠や矛盾点も結構露骨にわかりやすいし、逆転裁判なんかはその辺もっとうまいと感じてしまう。だから難易度はかなり低いし、ハードモードですら簡単だった。
でも、こういうちょっと違うタイプのアドベンチャーゲームはいいと思う。積んでいる2や3もあるんだけど、すぐにはやる気がしないので、置いとくとしてもいずれはやろうという気にさせる。大山のぶ代さんの声も聴けるしね。
1枚だけイベント絵が回収できていないのが気になるし、実績系は○○と仲良くなる系は一切取れていない。そのために周回するのはつらいなぁ。と、いうわけで追加のモードもあるけどここまで。最後までプレイできました。