2回目の学級裁判後。ベッドで泣くアサヒナ。ここから出たい…。しかし出たいということは自分も…。
ドーナツを食べることを考えることで気を紛らわせようとする。
夜時間にも関わらず、ドーナツを求めて食堂に向かおうとしたが、お風呂場のほうから何かの音がする。怖いが、覗いてみる。
風呂場のロッカーにはフジサキの姿。
チャプター3。(非)日常編のはじまり。
翌朝、食堂にはフカワ、トガミはいつも通りだが、アサヒナは現れなかった。オオガミが言うには腹痛ということらしかった。イシマルは前日のことで一睡もできずげっそりとし、一切口を開かない。仕方ないのでハガクレが年長者として提案し、新たな場所の探索の日としようということになる。
しかし、そこにジェノサイダー翔が現れる。まあ、だからと言って状況は変わらない。食事をして探索にはいる。
入れるようになった場所の1つは1階保健室。何もない。
3階が新たに解放され、まずは物理室。大きな謎の機械がある。物理室ではデジカメを発見。
真ん中の機械を探ろうとすると、モノクマが現れ、タイムマシーンというが、冗談で実際には空気清浄機。これで空気を供給しているという。
物理室の奥には物理準備室。ホルマリンなどにジェノサイダー翔は興奮しているが、特に何もない。
3階の廊下の中央あたり(マップでは物理室の反対端だが)にあるのは美術室。モノクマの像などもあるが、とくにイベントがあるわけではない。
奥には美術倉庫。床に写真らしきものが落ちている。
写真にはオオワダ、クワタ、フジサキが仲良く写っている???窓には鉄板もない。
そうこうしているうちにモノクマが現れ、取り上げられてしまった。
つづいて、マップ上は3階のど真ん中にあるのが娯楽室。雑誌はあるが、雑誌の新規補充は物理的に無理というモノクマ。探索する前に食堂に戻ることになった。3階はまだ教室も探索していない。
食堂に行くと腹痛だったはずのアサヒナ。朝のメンバも集まって報告。デジカメを見つけたことを報告したが、低スペックで画像5枚ぐらいしかとれない。じつは超レアもののカメラでヤマダの私物だったが、初日に携帯と一緒に無くなったもの。しかしものすごく汚れていたため、ヤマダは所有権破棄。セレスが預かることに。ジェノサイダー翔はトガミの居場所がわかったらトガミに報復に向かった。最後に例の写真の話をナエギから伝える。全員の意見からモノクマの嫌がらせイタズラとして片付いた。
するとセレスが気になることがあるという。アサヒナが気になると。仕草からアサヒナには嘘が見えると。アサヒナの場合、嘘をつくと鼻の頭が赤くなる。と、カマかけることでアサヒナが自滅。アサヒナは幽霊をみたという前夜のことを話し出す。ドーナツを倉庫からもらおうとして風呂場から音が聞こえ、半開きのロッカーを開けたらフジサキの霊を見たと。そこで、みんなで確認しようということになる。ただし、イシマルは全く動く気配がなく置いていくことにした。
アサヒナが案内し、ロッカーで見たという。
ロッカーにはノートPCが入っていた。キリギリが以前見たものだという。思い起こすと、図書室でみた壊れたノートPC。どうやらフジサキがなおしていたらしい。そのディスプレイをアサヒナが見たという結論。なぜここにあるのか。脱衣所はカメラがない。黒幕に見つからない場所だからだ。ノートPCの電源を入れてみる。
ディスプレイにはフジサキの顔が映し出され、人工知能のフジサキチヒロだった。会話でフジサキが人工知能アルターエゴにファイルの解析をさせていたことがわかる。そのファイルは厳重なロックがかかっており、解析に時間がかかっているが学園の秘密が隠されているとフジサキは睨んでいたらしい。解析はあと少しで終わるという。引き続き解析を頼むとともに、見つからないように警告もする。ノートPCのアルターエゴからはカメラで誰がいるかは見えているので、大声を上げるという。
夜時間に見つかってしまったら、大声を上げても個室は完全防音なので誰も気づけない。ならばとキリギリが自分の部屋のドアを開けておくという。皆キリギリの安全を心配するが、キリギリは殺すことはできないと自信をもって言い切った。
アルターエゴは主人であるフジサキが見当たらないことを心配する。キリギリはフジサキがオオワダに殺されたことを伝える。アルターエゴは予想していた結果だった。この時点でハガクレはネットワークがつなげられれば外と通信できるのではないかと意見する。しかし脱衣所にはないし、持ち出せばそれはそれで見つかってしまう。いったん却下となる。
脱衣所から出たところでモノクマが現れる。ごまかして風呂場は男女が分かれていないので、女子と男子でどちらが先に風呂に入るかを決めたことにした。ジャンケンで女子が勝ち、男子が負けたということにして、男子は食堂に戻る。
女子が戻ってきたところでモノクマが現れる。プレゼントをもってきたので体育館に行けと。
体育館にはフカワとトガミがいた。モノクマが現れ、今回は北風と太陽で言う太陽のプレゼントを用意したという。
用意したのは100億円の現金。卒業できたらプレゼントするという。これを動機にするということか。トガミは少なすぎるという。アサヒナは金で殺しは起きないという。ヤマダは同人誌や同人DVDを売れる、セレスはギャンブルで10億以上稼いでおり金には困っていない。オオガミはそんなことする気はないなどそれぞれ動機にはならないとはいう。そしてそのまま夜時間となる。そのまま就寝する。
翌朝。食堂には7人。トガミ、フカワ、イシマルがいない。キリギリの夜は無事、ノートPCも無事だが、ノートPCに近づくなと警告する。どうやらヤマダが2次元萌えでいじったらしい。
その後は自由行動時間。まずは3階の探索できていない娯楽室、3-B教室、3-A教室を探索。特に何もない。
とりあえず、物理室でキリギリと一緒に過ごしてみた。キリギリに仲間と助け合うべきと主張すると、仲間と本当に思っているか問われる。クイズでアサヒナが超高校級の何かを問われ、正解するとようやく仲間を認めてくれた。キリギリ個人のことを聞く。以前は海外?に仕事?のためにいて、政府?の極秘の仕事?をしていた。。?で、謎は深まる。そして最大SP+1を得た。
つぎは誰と一緒に行動しようかと思ったが、イシマルが訪ねてきた。フジサキに会えるということを聞きつけてきた。アルターエゴを見つけた時イシマルは食堂に置いてけぼりだったので、知らなかったのだ。キリギリからは使うなとは言われていたが、イシマルをそのままにしておけないので、一緒に脱衣所に行くことにする。廊下でキリギリにはイシマルを連れまわさないほうがいいと忠告を受ける。
イシマルが問いたかったのは自分をフジサキが恨んでいるかということ。
アルターエゴはフジサキなら自分の分まで生きてほしいというと考えた。アルターエゴがその質問をしたのはイシマルだと考え、オオワダのことについて責任を感じているのだろうと考えた。次の瞬間。
オオワダの姿に。イシマルに男の責任の重さを説く。
その言葉にイシマルが力を取り戻す。いや人格が変わり、自分はイシマルではなくオレだといいながら力強く、脱衣所から出て行った。
入れ替わりで現れたキリギリ。ノートPCを勝手にいじるなと警告していたことを無視したナエギに詰め寄る。ナエギは謝り、脱衣所から退散。部屋に戻った。
イシマルの豹変ぶりが心配だったが、夜時間になり就寝。
食堂に行くとハガクレしかいない。みんなは先に行っているから風呂に行こうと誘われる。
脱衣所ではキリギリにヤマダが責められていた。どうして2回も同じ過ちを犯したのかと。夜中にアルターエゴを勝手に使っていたようだ。
ヤマダはアルターエゴと話しているうちに初めて普通の女の子と楽しく会話している気分になり虜になっていた。
そこにイシマルが現れ、自分はイシマルとオオワダの合わさったイシダだといい始める。自分に命を吹き込んだアルターエゴをヤマダがいじったことが許せないらしい。イシマルとヤマダはアルターエゴの所有権をお互い主張し始めた。
キリギリは冷静に睨みつける。誰のものでもないと。オオガミも睨みつけ、ヤマダとイシマルは一応、引き下がることにした。忠告だけでいいのかというオオガミに、策は考えてあるというキリギリ。全員、それぞれの部屋に戻る。
自由行動時間になった。食堂にいってヤマダと過ごしてみる。ヤマダの伝説とやらを聞かされる。途中のオタククイズも正解し、どうやらコスプレ要員となることになったようだ。そして最大SP+1を得た。
つづいてジェノサイダー翔と一緒に過ごしてみたが、なにもなくスキルももらえず終わった。そのまま夜時間になり就寝。
翌朝、食堂にはイシマル、キリギリが現れていない。キリギリは見張り、イシマルは分からないがほおっておいて食事をしようということになった直後。
笑いながらジェノサイダー翔が現れる。一緒にトガミも現れた。2人は自分たちが知らないことがあることに感づいたらしい。勝手に動いて虫が良すぎるから話せないというと、だったらイシマルはどういうことかと聞いてきた。セレスはイシマルがダメになったと答える。精神崩壊したかとトガミは笑い、仲間意識は改めたほうがいいと警告して去る。
自由行動時間になり、今回はアサヒナと過ごしてみる。競争しようといってみたり、おすすめの健康法があるといったり、とにかく元気に活動することをすすめられる。そんなこんなで最大SP+1を得た。
まだ時間があるということで、つづいてハガクレと過ごしてみる。勝手に占い、占い料10万を後払いで良いのでと請求された。そしてスキル長考を手に入れた。
夜。ドアの下に紙きれを見つける。食堂に集合を呼びかけられている。
食堂にはハガクレが待っていた。書いたのはハガクレだと言う。でもキリギリに書けといわれたので風呂に行こうと誘われる。すでに全員集まっているそうだ。
脱衣所にはトガミ、フカワも含めて全員集まっていた。キリギリに話を聞こうとする。
ノートPCがなくなったということらしい。アルターエゴの大声は聞こえていない。近くでずっと張っていたが、黒幕だったら声が上がるはず。さらにイシマルとヤマダが来た場合も大声を上げる指示をアルターエゴにしていたので、その二人が犯人ではない。
トガミは事情を察し、裏切り者がいると主張。さらに黒幕の内通者がいると考えていたことを伝える。キリギリはその場で壊されていないことから、ノートPCが破壊はされていないと推測する。そして夜時間になる。捜索は翌日に持ち越すことにして解散することになった。
翌朝、食堂に向かったが、集まったのは自分を含めわずか4人。1時間待ったが、誰も来ない。
なにかあったに違いないというキリギリ。アルターエゴに気を取られていたが、100億円を動機に殺人が起きているかもしれない。捜索に行くことにする。寄宿舎はオオガミ、1階はナエギ、2階はキリギリ、3階はアサヒナで手分けすることにする。
1階で1-Bを探索しただけだが、すぐにアサヒナの叫ぶ声がする。3階に走ってアサヒナの所に行く。娯楽室で何かあるらしい。アサヒナはほかの人を呼びに行くといって去り、ナエギは娯楽室に入る。
娯楽室には傷ついたセレス。話を聞くと「妙な」不審者にハンマーで襲われたということらしい。
ハンマーは美術倉庫にあった木槌かと思ったが、落ちていたのはデザインが変わったハンマーだった。ハンマーの先端の槌の部分には「ジャスティスハンマー1号」のロゴ。セレスこれで襲いかかられたが、間一髪で避けた際に傷を負った。そこにアサヒナがオオガミを連れて戻ってくる。
朝7時前に起きたセレスは校舎をぶらついていたが、そこで不審者をみかけこっそり後を追った。娯楽室に入っていくのを確認したため、のぞき込もうとしたところを襲われた。つまり襲われたのは朝7時を過ぎたころ。セレスはプライドを捨てた命乞いをして逃れ、気を失ったという。そして、セレスは襲われたとき娯楽室には不審者のほかにヤマダがいて、不審者に連れ去られたと証言。さらにセレスは預かっていたデジカメでこっそり不審者を撮影していた。
「妙な」といっていた理由がわかる。不審者は娯楽室から左、つまり2階への階段方向に向かったらしい。1時間たっているが2階の捜索はキリギリが行っているはず。ナエギと3人は2階に向かおうとする。娯楽室を出たところでトガミとジェノサイダー翔に遭遇。キリギリとヤマダは見かけていないという。そこでオオガミがうっすら図書室のほうから音が聞こえると気づく。
図書室には血だらけのヤマダ。やはりジャスティスロボ(ヤマダ命名)にやられたという。そして足元にやはりハンマー。こちらはジャスティスハンマー2号と書かれており、1号より一回り大きくなっている。とにかく、怪我しているヤマダを手当てするために1階の保健室へ向かう。
保健室でヤマダに状況確認。朝からアルターエゴを探していたが、娯楽室にいたときに襲われ、図書室に連れていかれ、そこでハンマーで殴られた。それが30~40分前。つまりナエギ、オオガミ、アサヒナ、キリギリが食堂にいた時間帯ということになる。トガミはその時間帯ランドリーにいたという。それをジェノサイダー翔が見ていた。襲われたセレス、ヤマダを除くと残りはハガクレとイシマルということになる。
そこでトガミはキリギリがいないことを疑問に思う。トガミがいう裏切り者ではないかと。素性がわからず死体も平気で触る。不審者とは別で疑わしい。が、まずは不審者とキリギリ、ハガクレ、イシマルを探すことにするためにヤマダを保健室において捜索に出ることにする。
保健室前で手分けして探すのか議論しているとき、セレスが階段上で影が動くのに気付く。2階に移動しそこから手分けして捜索することにする。とにかく何か見つけたら「キャア」でも「ドヒャー」でもいいから何か叫ぶことと決めて。
ナエギはプールを覗いたがなにもなく、外に出ると気のないわざとらしいセレスの叫び声。3階方向から聞こえた。
セレスは逃げていく不審者をみかけたという。しかし、3階を捜索しようとしたその時、1階からヤマダの悲鳴が聞こえてくる。二手に分かれることにする。トガミ、フカワ、オオガミは不審者を追い、ナエギ、アサヒナ、セレスは保健室に向かうことにする。
保健室には…ヤマダが血だらけで倒れていた。死んでいた。モノクマが3人以上が死体を見つけたので死体発見の校内放送をする。死体わきにはハンマー。もちろんジャスティスハンマー3号。しかし、3階では不審者は3階奥にに逃げて行ったはず。アサヒナは気分が悪く動けないというので、セレスも保健室においてナエギがみんなを呼びに行くことになった。
3階にいる生徒を探しに物理室にはいったナエギ。物理準備室のほうに気配を感じ、扉を開くとそこには血を流し倒れているイシマルの姿。
チャプター3の非日常編へ。
物理準備室にはトガミ、オオガミ、おそらく血を見て倒れたフカワがいた。そしてやはりハンマー。これまでの物よりもさらに大きなジャスティスハンマー4号だった。3号でないことにオオガミは不審を抱くが、ナエギがヤマダが殺されてそこに3号が使われたことを報告する。トガミ、オオガミはそれを確かめに行こうと廊下に出る。
廊下には保健室にいたはずのセレス。ヤマダが殺されただけでなく、消えてしまったと伝えに来た。
保健室にもどるとヤマダの死体はハンマーを残したまま消えていた。アサヒナはセレスとトイレに行っている間に消えてしまったと説明する。トガミが「2件もの殺人」と表現したことでアサヒナも気づく。イシマルが殺されていたことを説明。このままだと殺されるというアサヒナ。フカワを物理準備室に置いてきたのに一同は気づく。トガミは知っていたが、自分にまとわりつくストーカーが殺されるなら厄介払いができると思っていたようだ。皆で物理準備室に戻る。
フカワは相変わらず気を失っていた。無事だったが…。
イシマルの死体も消えていた。トガミは順序だてて整理する。3階に来た時全員そろっていたし、保健室に行った時も全員揃っていた。いなかったのはキリギリとハガクレだけ。そしてキリギリはセレス、ヤマダが襲われたときにアリバイがある。つまりのこったのはハガクレ。ルールでは1人のクロが殺すことができるのは2人まで。つまりこれ以上は殺せない。その場合は…というところでモノクマ登場。3人以上の殺害は当然ミンチにすると言って去る。まずは死体を探そうということになった。
3階をうろうろと探しているとトガミとセレスが現れ、2人の死体が美術室に隠されていたと伝えてきた。
美術倉庫が先ほどは一時的に入れなかったが、扉を開くとヤマダとイシマルの死体が転がっていた。
その時、モノクマから死体発見のアナウンス?3人以上の死体発見の放送が今された?前回の放送時はどちらかはまだ生きていたってことだな。でも、ここで確実に死んだ。そしてモノクマファイルが配られる。
アサヒナはヤマダに縋り付き泣く。アサヒナの涙がこぼれ、ヤマダの頬に当たった時。
ヤマダが目を開け、蘇生した。もうろうと、うわごとを言うヤマダ。その中で犯人の名を思い出したという。「や…やす…ひろ」。それだけ言って、再び目をつぶり、絶命した。
当然、その場にいた一同が考えたのはハガクレヤスヒロ。モノクマファイルには2人が鈍器のようなもので殴られて死亡ということしか書いていない。
オオガミはキリギリについて共犯の可能性を考えている。そこにモノクマがあらわれ、以前説明したとおり、あらためて共犯にメリットがないことを説明。いったんはハガクレを容疑者として捜査することになる。死体はオオガミとアサヒナが見張ることとする。
美術倉庫のハンマーは調べると1つだけ水にぬれ、汚れていなかった。
改めてオオガミと事件を整理する。オオガミたちがイシマルを発見したときはヤマダの発見時刻とほぼ一緒で死体発見のアナウンスが流れたという。そして、いろいろな発見のきっかけはほぼセレスなのが気になる。
アサヒナの証言。2人の死体が消えたとき、美術室にきたアサヒナとオオガミだったが、その時は美術倉庫にカギがかかっていた。
トガミにはなぜ犯人が2人殺したのかと話してみる。卒業するなら1人だけで十分なはず。その言葉にトガミは何かに気づき、美術倉庫から去る。
ヤマダの死体を調べる。150Kgあるヤマダを1階の保健室から3階の美術倉庫までどうやって移動させたのか。そして、保健室で発見したときには眼鏡まで血だらけだったのに、いまのヤマダの眼鏡はなぜきれいなのか。
イシマルの死体の下にはビニールシート。これもなぞ。
美術倉庫の奥にある台車。これは物理準備室にあったはずの物で、車輪に血痕も付着。
鍵のかかっていた美術倉庫。鍵は内側からしかかけられなかった。
つづいて物理準備室に向かう。
物理準備室の血だまりには車輪の跡。あとはビニールシートがあったが、それぐらいしか確認するものはない。
つぎは保健室に向かう。
保健室にはセレスがいた。ヤマダが消えた時のことを聞く。アサヒナが気分が悪そうだったのでトイレに行った1分間程度の時間で消えたという。
保健室の奥のゴミ箱には血痕のついた眼鏡拭きが捨てられていた。
保健室でもたいした情報はなかったが、保健室の外に出るとトガミがナエギの発言で面白くなってきたのでお礼に情報をくれるという。ハガクレの部屋に行けと。そしてついでに「食堂に集合せよ!」と以前ハガクレからもらった紙も渡された。「これはワナだ」というトガミ。何を言っているのかはよくわからん。
ハガクレの部屋に入ってみたが、ハガクレはいない。
置いてあった段ボールにはジャスティスロボの設計図。ただ、汚い字でメモされており、字のきれいなハガクレが書いたとは思えない。そもそもジャスティスロボの命名はヤマダだったはず。
ハガクレの部屋から出るとアサヒナが知らせに来た。キリギリが見つかり、ジャスティスロボの衣装を着たハガクレも見つかったと。2階のプールにいるらしい。
プールにつくと、ギリギリとジャスティスロボ。ジャスティスロボのハガクレは寝ている間にこんな格好になったという。
キリギリはプールのロッカーの中にすっぽりはまっていたジャスティスロボを見つけ、蹴飛ばして起こしたという。キリギリがどこで何をしていたか問い詰めると「なんでもない」としか答えない。
ジャスティスロボのなかのハガクレは出られないという。ガッチリした留め金が背中にあり、その所為のようだ。はずしてあげてハガクレをロボから出す。ハガクレは知らないうちにロボに入っていたというが大きさはハガクレにしか合わなさそうだ。
アサヒナが試しに着てみてもぜんぜんサイズは合わない。前も見えないし、腰も90度以上曲げられない設計ミスだとアサヒナは言う。ハガクレは全然状況がわからないという。
ヤマダとイシマルが殺されたことをハガクレに教えると、犯人はアルターエゴと推理する。みんなにあきれられ、犯人扱いされる。
さらにハガクレは前日、怪しいメモを受け取ったという。抜け道を見つけたので、夜中1時に娯楽室に集合というメモをもらい行ったらしい。そして娯楽室についたとたん眠くなったと。キリギリがいうには保健室に眠らせる薬があったらしい。
ハガクレは受け取ったメモを探しに。アサヒナはオオガミと一緒にいる見張りを代わってもらったジェノサイダー翔が2人仲良くできているか心配で美術倉庫へ戻る。キリギリはナエギに捜査を手伝ってほしいというが、キリギリを信用できない状態。姿を消していた理由を教えてくれることを条件に手伝うことを切り出すが、即答で断られ、それでも手伝うことを押し切られる。
キリギリが死体を確認したいということで美術倉庫へ。まずはイシマルの死体をざっと確認するキリギリ。
イシマルが左腕にしていた腕時計が壊れていることを発見する。時間は6時過ぎ。争った時間に壊れたと推測する。前日ヤマダと張り合っていた時は時計を確認してもうすぐ10時になるぞと言っていたので壊れていなかったはず。つまり朝の6時に壊れたことを意味する。
さらに、イシマルの手にはなにか握られている。いまキリギリが握らせた可能性もある気はするが。死後硬直で取るのに苦労したから、そんなことはないか。
ただ握っていたのは紙の切れ端だけだった。
次にヤマダの死体を確認するとパンツの中から丸められた紙が見つかる。
紙はハガクレが言っていた内容が書かれていた。ただし、朝6時に物理準備室に集合と書かれていた。そして右端の切れかた。イシマルの握っていた切れ端と合いそう。
さらに殺人のトリックには電子生徒手帳は使われていないというが、何等かに使われている可能性を挙げた。
捜査はここまで。モノクマから学級裁判の開始を告げられる。
今回は最初からハガクレが犯人とアサヒナが決めつける。
ハガクレが犯人なのか?設計図の文字はハガクレの達筆な字とくらべあまりにも汚い。
ジャスティスロボの中に入っていたのはハガクレだが、犯人ではない。それがトガミの主張。そしてまずはイシマルの死体の運搬方法をはっきりさせたいという。
台車とビニールシート。明らか。だがセレスは台車は彫像を運ぶものでもともと美術倉庫にあったものではないかという。
ここでマシンガンバトル。今回からはリロードが必要になるという。2ボタンの繰り返しが3ボタンの繰り返しになるだけだけどね。
アサヒナは取手のない台車でも腰をかがめれば運べるというが、ロボは90度以上腰を曲げられない設計だった。ロボが死体を動かしたとは思えない。
セレスはヤマダがロボに連れ去られようとしている写真について問う。見方が変わればいずれ解決する、いったんそのことは置いて、事件を最初から追うことをキリギリは提案する。事件の一連の流れを全員で確認したのち、事件は別々に考えるべきとキリギリは言う。まずはイシマルの事件について。
イシマルはジャスティスハンマー4号で殺されていたから一番最後というアサヒナだが、ハンマー順と殺害順に関連がないというナエギ。イシマルの腕時計がそれを示している。
これにより、イシマル殺害については全員のアリバイがなくなる。しかし、ヤマダが保健室で殺害されたときはキリギリ、ハガクレ以外はアリバイがある。キリギリはヤマダの死体運搬法について議論したいという。
キリギリは死体を運搬したのではなく、死体自身が動いた可能性を挙げる。つまり、ヤマダは生きていた。セレスはヤマダを発見したときに死体発見のアナウンスが流れたといったが、イシマルを発見したのもほぼ同時刻。つまり、ヤマダの死体ではなく、イシマルの死体が発見されたアナウンスだというのがナエギの主張。
ヤマダが生きていた証拠は眼鏡拭きが使われていたことでもわかる。死んだふりをしていたときは保健室にあった輸血用の血液を頭からかぶっていたためで、実際にハンマーで殴られていたわけではなかった。ヤマダが生きていたことで、イシマルの死体を運んだのもヤマダと考えられる。
ヤマダが死体を移動して美術倉庫に入ったのであれば美術倉庫の鍵を内側からかけたのもヤマダ。状況については説明がつく。さらにヤマダはパンツの中に隠していたメモがヤマダの犯行を裏付ける。6時に物理準備室に呼び出したメモ。イシマルの壊れた時計の時刻とも一致。
ヤマダが持っていた理由はイシマルから奪い取ったため。イシマル殺害にヤマダは関わっていたが、美術準備室ではヤマダは死んだ。アナウンスからも間違いない。その時間帯はみんなで死体を探していたのでアリバイはほぼ全員ない。そもそも凶器は何なのかを議論する。
ジャスティスハンマー3号か4号が凶器という意見に対し、洗われたハンマーが真の凶器と指摘するナエギ。ヤマダを殺したのはヤマダの共犯者。共犯者は卒業はできないが、事件が2つあるとすれば2つのそれぞれの事件の主犯になることで2人が卒業になりえる?ので共犯関係が成り立つのかもしれない。
先にヤマダにイシマルを殺させ、後に引けなくして自分の殺人を手伝わせる。そのために2つの事件を同じように見せる必要があった?最後にヤマダを片付けることで自分が疑われる状態を消した。と、いうことらしい。(ちょっと苦しいね。そもそも共犯の場合にどちらかしか卒業できなさそうだし、ヤマダが共犯者を信用する理由がない。)
そして、その可能性がありそうな人物は一人。
ほとんどのきっかけになっているセレス。
ジャスティスロボの目撃をしているのはヤマダとセレスのみ。人影を見たという誘導、不審者が向かったという誘導、保健室への誘導。セレスとヤマダが組んでいるからこそ、ヤマダが犯人であればセレスの行動はいかにも怪しい。
さらにトガミはセレスが決定的なミスをしているという。それはイシマルが死んだときにセレスにイシマルが死んだことを誰も伝えていないのに「彼らのように殺される」と発言したこと。
そこで、セレスは自分の撮った写真の説明を求める。しかし、これはジャスティスロボにヤマダが連れ去られているのではなく、ヤマダがジャスティスロボを連れて行こうとしている状態。気絶している人間が中にいたら背筋なんか伸ばせないというセレス。しかし、ジャスティスロボはそもそも腰を曲げられない。
最後のあがきか、セレスはヤマダが遺した言葉に言及する。
しかし、ヤマダは常に人の名前はフルネームで呼ぶはずでハガクレのことを「やすひろ」というはずはない。もしフルネームで読んでいるとすれば可能性があるのは本名を明かしていないセレス。
セレスは完全否定。自分はセレスティア・ルーデンベルクだと言い張る。
しかし、電子生徒手帳をみればわかると主張するナエギ。しかしプライバシーの侵害だから見せないというセレス。王手がかかったからと言ってあきらめる気はないと。
事件を振り返るクライマックス推理バトル。ちゃっちゃと進める。
負けたセレス。負けは認めないが、ヤスヒロタエコという本名を告げる。
途中ガヤ撃ち回数を増やすために時間いっぱい使ったらポイントだいぶ落ちちゃった。
もちろん投票は正解。
ヤマダが計画に乗った理由がわからない。(ヤマダが死体役をやらなければならない理由も。)
ヤマダが命令を聞いた理由はアレ。自分が処刑されるとはいえ、モノクマの前では明言を避けるセレス。盗んだのも自分だという。
セレスはイシマルに脅されてアルターエゴを盗み出したと。そして、イシマルはヤマダを殺して卒業をしようとしていると吹き込んだ。そこで自分たちが逆に卒業できる計画があるから組まないかとヤマダを引き込んだ。ハガクレを選んだのはバカだから。ヤマダが死んだ役になったときには美術倉庫のあと「瀕死の重傷だが命からがら逃げてきた」と言えばいいということにして死体役をやらせた(ちょっと弱くないか?)。
ヤマダはすっかり信じ切った。死体役が最後にきちんと死ぬことがセレスにとって肝だった。セレスは皆には学園生活を受け入れればいいということをさんざん言ってきたが、心ではここから抜け出すチャンスを常にうかがっていた。
ここにいるということはギャンブルで裏世界を渡ってまで追い求めた夢をすてること。それに我慢がならなかった。
セレスの夢は城に住み、イケメンをヴァンパイアのコスプレで侍らせること。そういった耽美世界で一生を過ごすことが夢。
処刑されることについては自分の気持ちをだませるから気にしない。しかし、その作り笑いがウソだとナエギは思う。
最後にセレスはキリギリに鍵を渡す。アルターエゴを得るための鍵。セレスはそれが希望になるとは思えないといいのこす。
城の前で磔にされるセレス。
メニューは火あぶり。
足元に火を放たれる。
焼かれるセレス。
そして消防車が突っ込んでくる。
セレスのいた場所に突っ込み火は消える。
鍵を受け取ったキリギリにモノクマはなんの鍵か問う。その質問に答えるためにキリギリの体に何をしたかを教えろという。しかしモノクマは答えずに去った。
鍵を確かめるために脱衣所にきたがキリギリは自分だけで行くと言い出す。モノクマにばれるから。トガミは許さない。そこでナエギも一緒に行くことでみな納得する。
ロッカーを開けるとアルターエゴは無事だった。ファイルは明日にはロック解除できるという。
ナエギはキリギリが何をしているか聞く。心配だと。キリギリは信じて打ち明けることにした。
夜時間になり、キリギリのいう驚きの内容を確かめるため、2階の男子トイレに向かう。
トイレの奥用具置き場を開け、奥の壁に手をつくと、壁に吸い込まれた。
そこには隠し部屋。キリギリが言っていた通り。
本棚にあった、希望ヶ峰学園在校生名簿のなかに挟んであったメモに「ここから出てはいけない。」と書いてある。ナエギは前にもどこかでこの言葉を聞いた既視感。
その時、後ろから殴られ、気を失う。
しばらくして目が覚めると、本棚の本はすべて消えていたが、体の痛み、回らない思考からいったん部屋に戻ることにした。
なんとか1階にたどり着いたものの意識が飛びそうになる。そんななか聞こえる何かの音。体育館のほうから聞こえる。
体育館からドカバキといった何かを破壊しているような音がしている。
体育館の中ではオオガミとモノクマが戦っていた。オオガミはモノクマを裏切ろうとしているようだ。ただ、モノクマは人質がいることを忘れるなと脅す。内通者はオオガミなのか…。
チャプター3完。
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