第八話、オープニング。
月夜に響く歌。
歌声に目覚めるフロン。
フロンが見つけたのはプリニー。
プリニーをそっとしておいてほしいという姉御肌プリニー。
次の人生の幸福を祈って送り出してほしいと願う。
それを夜逃げと思うフロン。
ほかのプリニーと雰囲気違う姉御肌プリニーが以前薬をくれたプリニーではないかと確認するフロン。
言葉遣いも違うことを指摘するとごまかそうとする姉御肌プリニー。
事情を察し、独り言として「ありがとう」とお礼を言うフロン。
フロンが来てからラハールが変わってきたという姉御肌プリニー。
変わってきたのはフロンの思い違いではなかったと確認できた。
ラハールが愛に目覚め始めていると断言するフロン。
大人の対応で同意する姉御肌プリニー。
第八話。
ラハールにプリニーが消えたと報告するエトナ。
ラハールの待遇が悪いから逃げ出したのではないかと問うエトナに、心当たりのあったラハール。
ラハールをとがめるフロン。
夜逃げの言葉に何か知っているのかと問い詰めるラハール。はぐらかすフロン。
心配しなくても大丈夫と進言する姉御肌プリニー。
心配ではなく、メンツの問題であり、仕方なく捜してやるというラハール。
言い方が乱暴だと非難するフロン。
それは照れ隠しだと教えるエトナ。
ま、自信はないけれど…。
さて、城の中でいろいろ話を聞くと「魔力の杖」「どりーむハンド」をもらえた。
どりーむハンドはレジェンドでパラメタがなんかすごい。アイテム界も住人レベル255~だって。
前話でいったんアイテム界にいったが、今回もアイテム界に行ってみようと思う。今回は「すごい剣」。アイテムを回収するのと、各キャラのレベルアップを目指す。
……9Fでいったんデールで出て、回復後再び9Fに戻り、10Fで終了。だいたいの味方がLV25~26程度になる。
もう一回、今度はレアの「すごい剣」に潜ることにする。ほんとはアイテム界でレジェンドドワーフの斧を手に入れたので、これに潜ってみたいところだが住人レベル19~なので今だとちょっと10Fにも行けなさそう。
……10Fまででイノセントは全部確保。だいたいの味方がLV27~28程度になる。思ったよりレベルが上がっていない。それよりアイテムが倉庫からも溢れ、3つがローゼンクィンに引き取られた。1つはもぐりこんだレアの「すごい剣」。買い戻したものの、大損。ほかの2つは何かわからず、買い戻しもできなかった。弱い装備をずっと持ってたのが悪かった。倉庫の半分ぐらいとりあえず売り払った。
さて、ストーリーへすすむか。新エリアは「月渡しの雪原」。
最初のステージは「死の景色」。
ステージは全面に黄色ジオパネルで「超敵強化3倍」。LV24マンイーター10体とLV27サイクロプス2体。黄色ジオシンボルは上方向の一番端付近にある。これ、力押しじゃ無理だよ。
まず、投げて投げて敵超強化のジオシンボル破壊する?最低4ターンはかかりそう。右上方向に進むほうが敵の数が少なくていい。と、おもったが何とか2ターン目でジオシンボルは壊す。ただ、1ターン目で3人、2ターン目で2人が倒されてしまった。残ったのはレベルが全体的に相手より高い筋肉系キャラなので物理防御で耐え個別撃破してクリア。
次のステージは「零下の箱庭」。寒そう。
誰かに呼びかけるラハール。
一応確認するフロン。
朝から様子のおかしいフロンが何か知っているのではないかと考えるラハール。
言いたくないというフロン。
「おい」でも「お前」でもなく「フロン」という名があると抵抗するフロン。
ラハールに愛がなく、無神経だからプリニーに逃げられるんだと責めたてるフロン。
キレるラハール。
その態度にダメ出しするフロン。立派な魔王にはなれないと切り捨てる。
「立派な魔王」にたいしてツッコミ。
二度と口を利かないと言い捨てるラハール。
ステージ構成はオークロット、トレント、マンイーターが各6体。どの種類もLV1,2,4,8,16,32のレベル構成となっている。ジオパネルはないのでLV32の敵だけに気をつければ比較的簡単と思われる。ラハール一人でほぼ全滅させる。ボーナスが経験値+625だったので、最後の敵を倒す前にレベルの低いほうから順にキャラを出動させクリア。
つづいては「凍りゆく魂」。
ラハールの横暴さを嘆くフロン。
横暴なのは今に始まったことではないというエトナに、ラハールが変わってきていることを伝えるフロン。
悪魔はそんなもんだし、愛を求めるのがムチャというエトナ。
ただ、ラハールはちょっと特別かもしれないというエトナ。
ラハールの母である王妃が変わりもので事あるごとに愛や優しさを語ったと。
王妃は人間だったから、感覚が違うと。
王妃は魔界に魔法修行に来た人間で、それを魔王が一目ぼれして生まれたのがラハールだった。
王妃は「悪魔の愛」を信じており、ラハールに優しい子に育ってほしいと願っていた。それがフロンにも似ていたようだ。
昔、ラハールが重い病気にかかった。その病気を治すために必要なものはラハールを「愛する者の命」。
結果、王妃は命を差し出し、死んでしまうこととなった。
それがラハールが愛や優しさを憎む理由だと。
愛や優しさへの憎しみがある限り、愛情を受け入れられないのかと問うフロン。
ラハールが好きで愛や優しさを憎んでいるわけではないというフロン。憎しみを消したくても消せないのだと。
フロンの主張はラハールに突き刺さったのだろうというエトナ。
何も言えないフロン。
ステージはLV28十人長14体、LV28青魔法使い2体。左上のほうに黄色ジオパネルがあるが、超敵強化3倍と攻撃回数+1。ジオシンボルは右下方向にある。ジオシンボルさえ壊してしまえば力押しで行ける。と、いうわけでLV42ラハールとLV40プレネールだけでたいして苦労なくクリア。
「月下の雪鏡」へ。
赤い月のもと、ふわふわと浮かぶ白いもの。姉御肌プリニーはプリニーたちの魂だと教えてくれる。
プリニーは罪を犯した人間の魂。その成り立ちを思い出すフロン。
赤い月が罪を浄化し、プリニーを生まれ変わらせる。
連れて帰るというラハールに、無理だというエトナ。
それでも連れて帰ると騒ぐラハール。
何者かが遮る。
プリニーの魂を赤い月に連れて行くという何者か。邪魔をする者は排除すると宣言する。
プリニーは渡さないと言い放つラハール。
天界ではこの成り行きを気にする大天使と謎の声。
「あの人」に任せるという謎の声。
ステージはLV27ナイトメア6体、LV30シェイド2体、LV33チェルノボク1体。魔法がボコボコ来そうだがLV43ラハール、LV40プレネールの敵ではなさそう。さっさとクリア。
仕事の邪魔をする理由を問う何者か。
死神の仕事はプリニーたちの魂を赤い月に送り届けること。
プリニーたちに対して愛情があるなら祝福して見送ることができるはずという姉御肌プリニー。
言っていることがフロンと同じようだというラハール。
それがプリニーたちのためになるかと問うラハールに、そうだと答えた姉御肌プリニー。それならば勝手にしろと。
わかってくれたラハールに、自分も安心して赤い月へ行けるという姉御肌プリニー。
姉御肌プリニーはどんな罪を犯したのか。
自らの命を捨てた罪深い人間だった。
なぜ、そんなことをしたのかという問いに、息子の命を救うためと答えた姉御肌プリニー。
心当たりのある一同。
その死をきっかけに感情を閉ざした息子。ただ、周りにいる素晴らしい人たちのおかげで変わってきていると。
姉御肌プリニーは役目を終えたと語る。
黙っていくのかと問うフロン。
母親と名乗り出たくないわけがない、抱きしめたくないわけがない、でもわかれゆくことが分かっているなら何も言わないことが愛だという。
深い愛に反省するフロン。
去ることを告げ挨拶をする姉御肌プリニー。
体から魂が抜け赤い月に登っていくプリニーたち。
愛について考えるラハール。
フロンに帰るというラハール。
第八話、完。
次回予告。
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